今更ですが、新幹線は速いですね。前日にゆっくりと横浜を出て、翌日には早池峰山を往復、薬師岳に足を延ばして帰宅できました。八ガ岳、アルプスに比べて、山歩きあたりの交通費がえらく高いなという印象もありますが、ハヤチネユスキソウに光り苔を堪能できました。 野田さん、まあさんのレポ参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
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日 程:7月30日(金)31日(土)
山 名:早池峰山
ルート:
7/30 東京=(MAXやまびこ)=新花巻=花巻=(バス)=岳 (峰南荘に宿泊)
10:56 15:20 16:35
7/31 峰南荘=(シャトルバス)=河原の坊、朝食-早池峰山
5:00 5:55 9:15-9:45
山頂-はしご場-五合目-小田越、昼食-薬師岳-小田越
10:50 12:15-13:25 15:30
-河原の坊=(バス)=新花巻=東京
16:15-17:20 18:35-19:04
天 候:麓は快晴、早池峰山頂はガスの中(;_;)
メンバ:連れ合いと二人
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今年は仕事と自治会担当の都合で山歩きの連泊計画ができず、四国出身の我ら夫婦にとって処女地である東北方面を計画しました。結局、一泊でも余裕がありそうで、かつ花にも惹かれ早池峰を選択。しかし、思ったより負荷のある山でした。
花巻・新花巻から岳への路線バスは1日に2本、横浜からだと15:20のバスしか選択の余地がありません。新幹線でできた新花巻にはなんにもないだろうと、3分待ちの釜石線に飛び乗って花巻へ・・これが失敗。実は、車掌さんに「これは花巻行きですよ」とひつこく念を押さました。花巻に着いて、その理由がわかりました。東京と変わらない暑さのうえ、ぶらつくようなめぼしい所がありません。案内所で聞くと、なんと新花巻に宮沢賢治の施設があったようです。山しか見てなかったための調査不足で、遠野にも行けたかと反省(^_^;)。調査不足と言えば、7/31と8/1は早池峰神楽の日であったようです。知るぞ知るの有名なお神楽のようで、東京から毎年通っているという男性とバスで一緒になりました。
河原の坊まで行くバスを岳で下車し、早池峰神社に寄り道。参道脇にお神楽の小さな舞台がありました。岳から林道を数分登ると、今夜の宿舎である第3セクタの峰南荘に到着。個室が3・4室に男性・女性に別れたふたつの広間のこぢんまりとした宿です。夕食は、岩魚の塩焼き、フキ・ツルムラサキ・ウドの煮付け、マイタケの天ぷら等8品にみそ汁。副食つきのおにぎり弁当を合わせて7000円とリーズナブルでありました。 |