やはり、ズルはいけませんですねえ(^_^;)。約5時間で平ヶ岳を往復という裏口入学コースのツアに参加しましたが、出発から下山まで本降りの雨となりました(^_^;)。雪渓の残る広々とした山頂周辺の湿原は楽しめましたが、雨でどろどろになった裏道にはまいりました。ここは時間をかけても、やはり正当派の表コースが良かったかも。帰ってから資料を調べると、ツアはこの裏道利用が普通のようです。
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日 程:7月17日(土)18日(日)
山 名:平ヶ岳
ルート:
7/17 池袋=(ツアバス)=銀山平
10:00 15:10
7/18 銀山平=(宿のマイクロ)=林道終点--山頂部-三角点
4:00 5:15-5:45 8:20 9:18
三角点-林道終点=(宿のマイクロ)=銀山平=(ツアバス)=湯之谷薬師温泉=池袋
9:30 12:00-12:20 13:40
天 候:雨
メンバ:某ツアに単独参加(32500円)
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先日、某新聞の折り込み広告を見て、「おーっ、これは職場の休みにぴったしだわい」と申し込んだのが、平ヶ岳の1泊ツアでした。届いた案内を見ると、なんと往復5時間30分と超短縮コースであります。「はて、そんなルートあるのかな」と地図を見ても、よくわかりません。宿泊先になっている伝之助小屋も見つかりません。山渓の山の便利帳を引っぱり出すと、なんと新潟の北魚沼郡じゃないですか。そういや、関越道を通るとなっていたなと、越後三山エアリアマップを引っぱり出すと、ありました・・入山禁止と書かれているコースが。いったい、どういう仕組みなんだろうと訝しく思っているところに、横浜のHIROさんから頂いた情報で、このコースの作られた経緯はわかりました。で、皇室登山の後は「知る人ぞ知る」という利用のされ方をしてきていたようです。現在は登山口に入る林道は完全に閉鎖されていますが、銀山平に宿泊すれば、地元の車で送迎してくれるらしいです。同じ日に20人乗りくらいのマイクロが3台、ワゴンが1台いました。ワゴンには4・5人乗っていましたので、それぐらいの人数がいればOKなんでしょうね。丹沢トレッキングクラブという旅行社のツアでない団体さんもいましたし。
というわけで、1日目は小屋泊まりのため、池袋を10時と遅い時間に出発。関越自動車道、奥只見シルバーラインと走り、伝之助小屋に15時過ぎに到着しました。建て直して間もない新しい小屋で、風呂もありますし、浴衣も用意されてました。小屋から車で15分ほど行った丸太沢に仮設小屋の露天風呂もあります。男女別になっていてポリ製の大きな容器をそれぞれ3個並べてあり、パイプで引かれた湯がふんだんに流れていました。チップトイレの感じで入り口にお金を入れる箱が置いてあります。100円が相場らしいです。
食事も、イワナの塩焼き、ニジマスの刺身に山菜の天ぷらなどの小鉢が盛り沢山についていまして、魚沼のササニシキと相まって食が進みます。食後は、小屋の裏の小広い草原を散歩するのも良いですね。 |