アラスカ オーロラ
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行程  2012年2月13日~2月18日
 2/13 関空=フェアバンクス(休憩、防寒着レンタル)=チェナ(泊)
 2/14 チェナ(犬ぞり体験、アイスミュージアム)=雪上車で山頂(オーロラ観賞)
 2/15 チェナ=フェアバンクス
        石油パイプライン、アラスカ大学博物館、ビジターセンタ(先住民ダンス)
        ゴールデンハートパークなど観光。レストラン夕食後ににスキーランドでオーロラ観賞
 2/16 フェアバンクス
        ダウンタウン自由散策。夕食後にオーロラ村へ移動してオーロラ観賞
 2/17 フェアバンク出発
 2/18 関空到着

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

フライト経路

フェアバンク、チェナ
GPS記録
関空でツア会社のJALチャーター便に搭乗。2/13 19時過ぎに関空を飛び立ち、同日9:00頃にフェアバンク着。約7時間半の飛行時間と楽ちん。機体はボーイング763-300か?仕様では座席数は232らしいが、なんとツア客で満席。
フェアバンクス空港は-16℃。意外と暖かい。ダウンタウンはずれのホテルに入り休憩。15時からオーロラ講座と防寒着のレンタルをしてバスでチェナ温泉へと移動。夜はオーロラ観察の練習?

チェナ温泉と山頂
GPS記録

チェナ→フェアバンクス
GPS記録

フェアバンクス
散策、オーロラ村
GPS記録
二日目のチェナ温泉では犬ぞり体験とアイスミュージアム観光。合間に大きな露天風呂とプールへ。夜、雪上車で標高820mほどの山頂に行きオーロラを満喫。
三日目はフェアバンクスに戻り、スキーランド、四日目はオーロラ村でオーロラ観賞。そして五日目にはもう帰国。

=====旅の概要=====詳細は各日付のサブページにリンク
2/13 関空からフェアバンク、チェナ温泉へ
関空を19時過ぎに飛び立ちフェアバンクスには同日の朝9時頃に到着。
フェアバンクスのホテルでランチボックスをもらって部屋で休憩・仮眠の後、オーロラの講義と宇宙服のようなレンタル防寒着セットを受け取る。
その日の夕方にはチェナ温泉に移動し、夜中に一回目のオーロラ観賞。宿舎のすぐ横での観賞は、まずは予行演習みたいなもの。事前に用意したカメラの保温対策そしてシャッターレリーズなどは現場で全く役に立たない事が判明。深夜というか朝というか、翌日の2時過ぎにロッジで就寝。
2/14 チェナ温泉 犬ぞり体験、アイスミュージアム
       そして今回のツアで最高のオーロラ体験
チェナ温泉のロッジ宿泊で10時頃に起床し、11時過ぎに朝食と昼食の兼用。
食事後に犬ぞり体験へ。自分の小屋を持ち繋がれている沢山の犬たち。走りたがって大騒ぎだが、躾もよく可愛い。リタイヤした老犬、若い犬たちを取り仕切っているボス犬、きかん気の若犬など個性さまざま。ほんの10分ほどだが楽しく体験。
約100年前のアラスカ・ゴールドラッシュ時代に発見され、湯治や静養に利用されてきた温泉。大きな屋外の岩風呂は素晴らしい。
そして夕食の後、20時頃になって凄いオーロラが出現。撮影準備が間に合わず大騒ぎしながら、雪上車に乗ってチェナ温泉の上の山頂へ移動。
この日は滅多にないオーロラの大饗宴。山頂に出発する前から目でもしっかりと色の付いたカーテン状のオーロラが拡がりはじめま(通常は薄くて、目では白っぽく見え写真でやっと緑色)、山頂でも次々と変化し、緑色の大きく揺らぐ光のカーテン、そして時には上空からのサーチライトが照らすように差し込む赤色の光の筋も混じってきます。圧倒されて時の経つのも忘れて呆然と見とれる中、シャッターだけはしっかりと押していました。
個々の写真は2/14のページにアップ。
2/15 チェナ温泉からフェアバンクス
  石油パイプライン、アラスカ大学博物館、先住民ダンス、ゴールデンハートパー
  そしてスキーランドでのオーロラ   
やっと9時には起き出して11時頃にはフェアバンクス目指して出発。
北部の油田地帯プルドーベイと南部の港ヴァルディーズを結ぶ全長が約1287.5Kmの石油パイプラインを見学。
フェアバンクスに戻り、アラスカ大学の博物館、ビジターセンターで先住民ダンス、犬ぞりレースの起点となるゴールデンハートを観光してから、遅い昼食。
ホテルを出て夕食の後に3回目のオーロラ観賞で近くのスキーランドへ移動。残念ながら、この時のオーロラは規模も小さく、うっすらとした色づく程度。
2/16 フェアバンクス ダウンタウン散策
  そしてオーロラ村でのオーロラ
昨晩は朝の2時にスキーランドを引き上げ、就寝は3時頃のため起き出したのは10:30。
  マッキンレーフライト観光の人は朝早くに出かけたらしい。
ホテルで昼食の後、フェアバンクスの下町を散策。
そしてホテルで夕食の後、4回目のオーロラ観賞。今度は少し離れたオーロラ村へ移動。ツア会社で借り切った個人の小屋がある山頂でオーロラ出現を待つ。しかし、これが通常なんでしょうか。うっすらとした小規模のオーロラが見えただけ。しかし現地ガイドのトラッパー伊藤さんの面白い話を楽しめた。
2/17、18 フェアバンクスから関空
そして12時頃に日本へとフライト。窓からは激しく蛇行するユーコン川のはしる凍てついた大地を眺められる。
日本に近づくと千島列島の富士山のようにきれいな三角錐の山(阿頼度山?)を眺め、しばらくすると遠目だが福島第1、第2発電所が。そして雪を被った南アルプス、伊吹山を過ぎると関空。日付も変わって2/18の14:30に着陸。