カナディアン・ロッキー |
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1998年7月10日〜7月19日 |
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○7/16 ロブソンランチ キニーレイク、ホワイトホールズ゙のハイキング゙ 5時から起き出してMt.ロブソンとにらめっこ。どうしても頂上の雲がとれません。 氷河からの川特有の青く、温泉のような濁りのあるロブソン川に沿ったハイキングコースは両側に羊歯、ハリブキが群生していました。苔の森と相まって日本の山を歩いているみたいです。 キニーレイクの手前から現地の方のアドバイスにより馬道に入りました。こちらは見通しのよくない笹藪の道で、私らのガイドさんは定期的に大声を出してました。熊よけでしょう。 ところで、レイクルイーズのハイキングコースでは乗馬ハイキングの人達に出会いましたが、こちらの馬道は観光用というよりレンジャーの荷物運搬用の感じです。 ホワイトホーンマウンテンを湖面に映す幻想的なキニーレイクを過ぎ、広い河原を横切って峠を越えるとホワイトフォールズを眺める休憩所に出ました。向こう岸にはレンジャーが常駐している小屋がありましたが、人里離れ熊も多そうな場所に住むには相当の勇気が要りそうです。 帰りは人用の道をたどって、登山口に戻りました。たかだか6時間のハイキングでしたが、いやあ疲れました。そろそろ疲れも溜まってきたかな。 ○7/17 ロブソンランチからカムループス空港、バンクーバー 早朝に朝焼けで赤く染まるMt.ロブソンですが、相変わらず山頂は雲の中。心残りですが、やむを得ません。動きが素早くて姿形を見定めるのが難しいハチドリにも別れを告げてカムループス空港へと出発しました。 ここから国内線で空路バンクーバーへと向かいます。機内から雲の上に頭を突き出した一際大きな山・・・きっとロブソンでしょう。これで、取り敢えずカナディアンロッキーとはお別れです。必ず、また来るでしょう。 バンクーバーで市内観光に出ましたが、ツアの13人の仲間全員がガイドの冗談にも反応せず沈黙状態でした。疲れもさることながら急に都会に出て呆然としてしまったというところです。帰国してからも、暫く東京の街にも慣れることができませんでした。 |
ロブソンランチからMT.ロブソン ロブソンランチのロッジ キニーレイク |
キニーレイク広い河原の一面アネモネの綿毛 |
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バンクーバーの公園で結婚式 |
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