徳島 大川原高原
夫婦で山歩きホームページトップへ

行程  2018年12月15日
  徳島市内9:00=一軒茶屋10:06-10:17-展望台10:42-旭ヶ丸10:55-展望地11:13-不動峠11:29
  -高鉾本峰11:49-高鉾山12:08-12:14-大川原旭丸線-一軒茶屋13:35-13:36
コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
お天気も良さそうと久し振りの大川原高原を予定。約七ヶ月前に連れ合いと一軒茶屋とキャンプ場に車で行ってギンラン鑑賞がてらお弁当を食べて以来。その後は、時間がとれずに下から眺めてました。
ところが、朝早めに起床すると小雨。いやはや仕方ないと遅い出発でも行けそうな中津峰山かあずり越えに変更。雲に隙間が出て一部に青空らしきものが見え始めたところで出発。
すると、なんと車窓から見える大川原の峰辺りが光で白く輝いて「さあ、いらっしゃい」と呼びかけています。ならばと、呼びかけに応えて行けるところまで行こうと、行き先を大川原高原に変更。

流石に、車を置く標高約1000mの一軒茶屋は寒い。0℃の気温に強い北風、震え上がります。
他に訪問者もおられないようです。
いつもの登山道入口からまずは展望台まで。遠くの高丸山~雲早山~旭丸の方面は白くなって、雲がかかりかけ、早めに展望地まで行かないと。
展望台の下にある祠ふたつ。役小角という説もあるようです。しかし、普通はセットになっているお付きの鬼二体の像がありません。
でも熊野修験の方のお札がありますね。やはり、修験道の祠なのか?
旭ヶ丸山頂までのツツジのトンネルも冬枯れで寒々しい。
ふと地面を見ると黒く盛り上がっています。これはモグラではなくて、霜柱のイタズラ?
いよいよ展望地へ。雲が拡がり更に冷えてきたと思ったら、目の前の枝に霧氷がつき始めました。そして、展望。かろうじて間に合ったか。
ここからは不動峠に下り、高鉾本峰そして高鉾山へと縦走。
高鉾山からは林道「大川原-旭丸線」を一軒茶屋へ。ここは、去年闘病中のパートナーが予想以上に歩けてアケボノソウを見に来たメモリアル林道。
しかし、奥の方での風力発電工事のためか林道は工事中。ススキとアケボノソウの草原だった場所は刈り払われ工事用の建物と車の場所に大変貌(;_;)。
途中の道脇に群生してたアケボノソウも刈り払われたよう、来年は復活するだろうか?