徳島 山犬嶽
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行程  2017年11月5日
 起床6:50、徳島ローソン7:40=勝浦よってね市=月ヶ谷温泉=山犬嶽 駐車場8:42-8:52-登山口9:22
 -展望の大岩9:56-山頂10:54-西峰11:09-山頂11:18-ミズゴケの名所11:45-登山口
 -林道休憩小屋12:21-12:44-駐車場13:01=徳島市内

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
久し振りに上勝町の山犬嶽(標高997.2m)を訪問。
  双耳峰の西峰には早雲神社の祠があって雲早山とも いわれているらしい
  東の頂上近くには東光寺と大師堂のあることから 大師山とも呼ばれるとの事。
  山犬嶽の由来は、元禄14年の大崩壊で山頂の岩石が山犬の牙をむいた形状に似た
  ところからついたとの 言い伝えもあるらしい。
この乾燥時期でも日本庭園のようなきれいな水苔が見られる事で知られていますが、
この時期には紅葉もなかなか見応えあります。

朝早い時間にかかっていた薄雲も晴れて青空に。
上勝町への県道、月ヶ谷温泉近くの十月桜も花が咲き始めています。
更に県道を進み、樫原の棚田・山犬嶽の案内板のある分岐を舗装林道に。狭い林道を登り、樫原の棚田・山犬嶽の駐車場に。ここから登山口まで勾配のある舗装林道を約30歩き。
以前は登山口近くまで車で行っていたが、一歩間違えると落ちそうな狭い場所しかありません。地元の農家の方にも迷惑かけるので、一声駐車をお願いしていました。下に駐車場ができても、上まで車で来る方もいるようで、数台の駐車を見かけました。山歩きするエネルギーあるのなら、下の駐車場を利用する気配りが欲しいところです。
登山口には「ミニ四国八十八ヶ寺霊場:道は羊腸にして石苔滑らかなり」との案内板があるように、ミニ八十八ヶ所巡りのコースにハイキングコース、上の東光寺への参道などが錯綜していて多少わかりにくく道迷いしやすそう。今回も、何組かの方に道を聞かれました。
登山口すぐの分岐を右にとり大きな岩がごろごろした登山道へ。途中、何度かミニ霊場に出会いながら、展望の大岩によじ登って眼下に広がる紅葉を満喫。
模擬?鎖までかかっているミニ石鎚を経由して頂上直下の東光寺そして東峰の山頂へ。
役行者の祠に参拝してから西峰へ移動。
木立に遮られて見通しにくいが高丸山も見えます。早雲神社の祠の上は少し開けていて眼下に樫原の棚田、そして展望大岩から眺めた紅葉の林も眺められます。
山頂からの下山は「水苔の名所」への看板のあるコースへ移動。幻想的な苔の庭園は素晴らしい。
日当たりの良い舗装林道を車に戻る途中の休憩所で昼食。